お家を売るとき、不動産業者とする契約の種類をわかり易く♪
不動産業者の担当者(A)
こんにちは。
不動産の売却の媒介契約には
3つの種類があります。
一つ目は「専属専任媒介契約」
(せんぞくせんにんばいかいけいやく)です。
お客様(B) :専属専任媒介契約って何ですか?
A : 専属専任媒介契約は、
一つの不動産会社にだけ頼む契約です。
他の会社にはお願いできません。
そして、自分で買う人を見つけても
必ずその不動産業者を通さなくては
いけません。
B :それだと自分で売るのは難しいですね。
A :そうですね。でも不動産会社が
毎週どんな活動をしているのか
報告してくれるので、安心できます。
A :次は専任媒介契約
(せんにんばいかいけいやく)
についてお話しします。
B :専任媒介契約はどう違うんですか?
A :専任媒介契約も
一つの不動産会社にだけ頼む契約です。
でも、自分で買う人を見つけた場合は、
その人と直接契約できます。
B :それはいいですね!
何かデメリットはありますか?
A :報告が2周間に1回なので、
少し遅く感じることがあるかもしれません。
A :最後に、一般媒介契約
(いっぱんばいかいけいやく)について
お話しします。
B :一般媒介契約って何ですか?
A :一般媒介契約は、
たくさんの不動産会社に同時に
頼める契約です。
また、自分で買う人を見つけた場合も、
その人と直接契約できます。
B :それだとたくさんの不動産会社が
動いてくれるから、早く売れそうですね。
A :はい、そういうメリットがあります。
ただし、不動産会社があまり一生懸命
動かないこともありますし、
報告義務がないので、何をしているかが
わかりにくいです。
A :不動産を売るときは、
この3つの契約方法から選びます。
それぞれに良いところとそうでないところ
があります。
自分にあった方法を選んで、
信頼できる不動産会社にお願いしましょう。
B :ありがとうございます。
よくわかりました。どの契約が
一番良いか、もう少し考えてみます。
A :どういたしまして。
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