マンション床 L45フローリング貼替 工事期間5日間が→1日で完了!

マンションの床フローリングは、階下への音の配慮からL45というフローリングの裏にクッションがついたものを使用しています。このL45フローリングが古くなりリフォームを考えたときは、先ず張替えを考えます。が、その際に見積をとってみると分かりますが、予想をかなり上回った金額が提示されます。その内容を見てみると、
- 既設(古い)床フローリングのめくり
- 下地の清掃や傷んでいる箇所の補修
(怠ると新しいフローリングの出来上がりに影響する) - フローリングの処分(めくったもの)
- 家具移動(住みながらの場合)
- 養生(めくるときに粉塵が舞うため)
上記5項目が見積金額に上がってきます。新たなフローリング施工価格の約二分の一程度の金額がかかります。
何故かという点ですが、マンション用のL45フローリングはウレタン接着剤という強力なのりで下地のコンクリートや合板とフローリングを接着しているため、メクリ作業に相当な時間と労力がかかります。施工とめくりでは間違いなくめくりの方が時間を要します。
仮に6帖のL45床フローリング貼り施工が10万円とすると15万円程の見積金額になることが殆どです。さらには工事に要する時間も上記6帖の例では、フローリング施工の場合は1日ですが、メクリが入ると2日間と2倍になります。
これには当社も長年悩んで、改善策を考えておりました。確かに古い床フローリングをめくって貼り替えることが理想ですが、費用+時間をかけ、工事中は日常生活も少し大変になることもありますので費用対効果を考えてた時には、疑念が生じてました。
めくらずに古い床の上から貼ることができて、後々もめくれてきたりするなどのトラブルもなく、きれいに仕上がるフローリングに匹敵する床材というかむしろ機能性はプラスされています。
その床材を使用するメリットはこちらです
↓
- 施工にかかる時間が短い
- 材料が軽量・コンパクトで保管場所が狭くてすむ
- 工事の際の騒音が静か
- 一般的なフローリングより凹みやキズがつき難い
- キズや凹みができても部分貼り替えが可能
- 床暖房にも対応可能
- 汚れに強くワックス掛け不要
(UV樹脂コーティング済)
使用する際に考えられるデメリットはこちらです
↓
- カラーが木目調7色に限られる
- 素材が木ではなく木目調の硬質樹脂

下記は、LDK・玄関・廊下の合計35㎡の床(施工・家具移動全て含む)1日で完了しました。費用面は工事の面積によって変わりますが、お財布にやさしく、L45フローリングめくり張替えの5割までには収まるのではないでしょうか。
フローリングのメクリ貼り替えの場合はメクリ3日間、施工2日間、その他で合計5~6日かかります。




マンションの床L45フローリングをリフォームしたい、とお考えの方はご相談ください。