住宅 窓ガラス破壊に対する セキュリティ対策

分譲マンション1階にお住いのお客様からセキュリティのご相談がありましたので、
内窓を設置しそのガラスを防犯ガラスの仕様にするリフォームプランをさせていただきました。

分譲マンションでは外壁(外側)は共用部ですから、戸建て住宅のようにシャッター雨戸を取付
るわけにはいきませんので、(要望書を提出して、管理組合の総会決議を経て可決されれば
可能になることもありますが否決されればできません。またその回答までにも数カ月を要し
たりもします)お客様の所有である専有部(室内側)での対策とさせていただきました。

セキュリティ対策には、防犯カメラ設置・警備会社のホームセキュリティ導入・センサーライト
等その他様々なものがあります。

防犯ガラスの役目は、ハンマーやドライバーなどでガラスを破壊されることに対してそれを
防止する手段です。または破壊されるまでに時間を要するため、その間に身の安全を確保する
時間がとれます。また防犯ガラスには例外なく表示CPステッカーが貼られてますので、
犯罪者に対する抑止力にも力を発揮します。

様々な事件・事故に巻き込まれないに越したことはありませんが、事後処理ではなく
事前処理・予防を考えることがトラブルに巻き込まれない唯一の手段かもしれません。

今回はセキュリティ対策工事でしたが、付加価値として防音・断熱効果も期待できます。

CPステッカー
Befor
Befor
施工中
After 外側
After
After